馬場咲希、尾関彩美悠、川崎春花 女子ゴルフ界で10代の進撃が止まらない!
9月19日に行われた女子ゴルフツアーで19歳の尾関彩美悠が初優勝。前週では19歳の川崎春花も優勝しており2週連続の10代Ⅴとなった。全米女子アマを制した馬場咲希は17歳。10代旋風が止まらない。
公開日:2022.9.19
尾関彩美悠 19歳94日でツアー初V
「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・最終日」(18日、新南愛知CC美浜C=パー72)
また19歳新人初V!尾関彩美悠が有言実行 キャディーの〝フライング泣き〟には笑顔
首位から出た尾関彩美悠(19)=フリー=が5バーディー、3ボギーの70でスコアを二つ伸ばし、通算13アンダーで初優勝した。吉田優利と並んで迎えた最終18番でバーディーを奪った。昨年11月のプロテストに合格したばかりのルーキー。
前週の日本女子プロ選手権で同学年の川崎がツアー初優勝。昨年11月のプロテストで自身がトップ合格したコースで先を越され、試合後に泣いた。今回、3週連続でバッグを担いだ栗永キャディーに「#次は私」「爆笑」とメッセージを送り、有言実行してみせた。
また19歳新人初V!尾関彩美悠が有言実行 キャディーの〝フライング泣き〟には笑顔
◆尾関彩美悠(おぜき・あみゆ)2003年6月16日生まれ。岡山県倉敷市出身。7歳からゴルフを始め、渋野日向子らを輩出した岡山・作陽高3年時の21年日本アマ制覇。同年11月のプロテストでトップ合格を果たした。祖父・惇美さん(85)と父・美成さん(53)がコーチで、祖母、母、姉も全員がプレーするゴルフ一家。女優・小芝風花に似ていると言われる。158センチ、50キロ。
また19歳新人初V!尾関彩美悠が有言実行 キャディーの〝フライング泣き〟には笑顔
川崎春花 19歳133日でメジャー初制覇
「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・最終日」(11日、城陽CC=パー72)
新人の川崎春花 日本女子プロ最年少優勝 19歳133日、地元京都で「すごくうれしい」
国内メジャー第2戦が行われ、4打差4位から出たルーキーの川崎春花が1イーグル、6バーディーの64でスコアを八つ伸ばし、通算16アンダーでツアー初優勝となるメジャー制覇を地元京都で果たした。
19歳133日での優勝は14年に20歳128日で制した鈴木愛を抜いて大会最年少優勝。メジャーでは17歳263日で16年日本女子オープン、18歳261日で17年日本女子オープンを制した畑岡奈紗に次いで史上3位の若さでの優勝となった。
新人の川崎春花 日本女子プロ最年少優勝 19歳133日、地元京都で「すごくうれしい」