馬場咲希、尾関彩美悠、川崎春花 女子ゴルフ界で10代の進撃が止まらない!

9月19日に行われた女子ゴルフツアーで19歳の尾関彩美悠が初優勝。前週では19歳の川崎春花も優勝しており2週連続の10代Ⅴとなった。全米女子アマを制した馬場咲希は17歳。10代旋風が止まらない。

公開日:2022.9.19

 ◆川崎春花(かわさき・はるか)2003年5月1日生まれ。京都市出身。7歳から父と姉の影響でゴルフを始め、10歳頃まで吉川なよ子プロに師事。大阪学院大高では19年に全国高校選手権団体優勝。20年関西高校選手権は個人、団体優勝。21年日本女子オープン11位。同年11月のプロテストに合格し、今年8月末の下部ステップアップツアー、山陰ご縁むす美レディースで優勝。家族は父、母、姉。好きな色はピンク。158センチ、51キロ。血液型A。

馬場咲希 17歳 日本勢37年ぶり!全米女子アマ優勝

馬場咲希 日本勢37年ぶり2人目V 17歳スーパーJKが快挙 メジャー4大会出場権

 「女子ゴルフ・全米女子アマチュア選手権・決勝」(14日、ユニバーシティープレース・チェンバーズベイ=パー73)
 マッチプレーによる決勝(36ホール)が行われ、17歳の馬場咲希(日本ウェルネス高)がモネ・チャン(21)=カナダ=を11アンド9の大差で下して優勝した。日本勢の大会制覇は1985年の服部道子以来で37年ぶり2人目となった。

馬場咲希 日本勢37年ぶり2人目V 17歳スーパーJKが快挙 メジャー4大会出場権

 10アップで迎えたパー3の27ホール目。4メートルのバーディーパットを沈めると、馬場は右手で何度もガッツポーズを作った。1895年に始まったアマチュア最高峰の舞台で、日本勢として37年ぶり2人目の快挙。9ホールを残しての記録的な圧勝だった。

馬場咲希 日本勢37年ぶり2人目V 17歳スーパーJKが快挙 メジャー4大会出場権

 武器は175センチの長身を生かした迫力あるドライバーショットと、高い弾道のアイアンショット。今大会で一番貢献したクラブに「パター」と答え、グリーン上でも成長した。

馬場咲希 日本勢37年ぶり2人目V 17歳スーパーJKが快挙 メジャー4大会出場権

 ◆馬場咲希(ばば・さき)2005年4月25日、東京都出身。父の勧めで5歳でゴルフを始めた。今年5月のブリヂストン・レディースで28位に入りベストアマ。日本地区予選を突破して臨んだ6月の全米女子オープンは49位。日本女子アマチュア選手権では9位だった。ドライバーショットの平均飛距離は270ヤード。あこがれは自分と同じ長身選手のネリー・コルダ(米国)。日本ウェルネス高2年。175センチ。

馬場咲希 日本勢37年ぶり2人目V 17歳スーパーJKが快挙 メジャー4大会出場権

桜井心那 今季最年少18歳プロ meijiカップ2位

18歳・桜井心那4位発進 ピッカピカ現役最年少が2度の連続バーディー「自分のプレーができた」

 「女子ゴルフ・北海道meijiカップ・第1日」(5日、札幌国際CC島松C=パー72)
 昨年11月のプロテストに合格した女子プロ最年少の桜井心那(18)=フリー=が5バーディー、3ボギーの2アンダー70で4位と好スタートを決めた。

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