宮里優作 15年目の悲願達成!初の選手会長賞金王

 男子ゴルフの宮里優作がツアー最終戦で優勝を果たし、小平智を逆転し、デビュー15年目で初の賞金王に輝いた。選手会長が在任中に賞金王になるのは史上初の快挙。引退した妹の藍ちゃんの分もまだまだ頑張る!

公開日:2017.12.12

宮里3兄妹の次兄 アマ55冠引っさげ2002年プロ転向

 宮里3兄妹の次兄として生まれ、父・優さんの指導で3歳の時にゴルフを始めた。日本アマ、日本学生ゴルフ選手権3度優勝など、アマチュア55冠を引っさげ東北福祉大在学中の2002年にプロ転向。プロツアーでも2度の2位も含めて9度のトップ10入り。プロ入り後、順調に勝利を重ねていくものと見られていたが…なかなか勝てなかった。

2005年10月24日デイリースポーツ紙面

 【2005年10月24日デイリースポーツ紙面より】ブリヂストンOP最終日、通算11アンダー首位タイで出た宮里優作(25)=富士フィルム=はバーディーなし、1ボギーの73とスコアを伸ばせず、通算10アンダー8位タイに終わり、悲願のツアー初優勝を逃した。

 未勝利は続いたが、米ツアーでは史上初の快挙を達成した。

米ツアー史上初!1日2回ホールインワン達成!

2006年8月27日デイリースポーツ紙面

 【2006年8月27日デイリースポーツ紙面より】「米男子ゴルフツアー・リノタホ・オープン第2日」(25日、米ネバダ州リノ・モントルー・クラブ=パー72)宮里優作(26)=富士フイルム=が、米ツアー史上初の同一ラウンド2度ホールインワンの快挙を達成した。宮里はこの日66で回り、通算9アンダーで初日17位から7位に浮上した。

10年目のチャンスも逃した 首位タイで13度目の最終日最終組も2位

2011年11月29日デイリースポーツ紙面

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