岩崎亜久竜 2年ぶりVに感涙 10バーディー「63」で2打差逆転 結婚後初勝利で妻に感謝

 「男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・最終日」(5日、西那須野CC=パー72)

 2打差の3位で出た岩崎亜久竜(28)=フリー=が10バーディー、1ボギーの63と伸ばし、通算25アンダーで2年ぶりの通算3勝目を挙げた。李尚熹(韓国)が2打差の2位。前日トップの清水大成は今野大喜、山本大雅とともに通算21アンダーで4位だった。

 時折強い雨が降る中、バーディー合戦を制したのは岩崎だった。24年のANAオープン以来となる2年ぶりの優勝で目からあふれる涙を拭い「伸ばし合いで上位にいくことはなかったが、今回は勝ち切れたことがうれしい」と感激に浸った。

 10バーディーのうち、強い気持ちが表れたのが15番(パー4)の第2打。残り160ヤードからグリーン左寄りのピンを果敢に狙い、4メートルにつけてバーディーを奪った。「あれが一番大きかった。残り3ホールを考えても全然違う」と胸を張った。

 予選は35位で通過。3日目に63の好スコアで3位に浮上し、最終日も攻め抜いた。「ショットが良くて流れを切るようなミスがなかった」。重圧に負けず、2年間の成長を示した。

 日大ゴルフ部の同期だった真衣さんとの結婚を昨年7月に発表。「ゴルフ以外のことは何もしない自分のことを考えて食事を管理してくれる」。結婚後の初勝利が妻への大きな恩返しになった。

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