大出瑞月 プレーオフ7ホール目で力尽きる 史上最長2時間6分死闘に屈す 初V逃すも「だいぶ自信に」
「女子ゴルフ・ニチレイ・レディース・最終日」(21日、袖ケ浦CC新袖=パー72)
首位と7打差の24位から出た34歳のイ・ミニョン(34)=韓国=が63をマークして通算13アンダーで並んだ大出瑞月(28)、吉崎マーナ(18)とのプレーオフ(PO)を制して優勝した。2季ぶりの通算8勝目。最終日に24位から逆転するのはツアー史上初で、7ホールに及んだPOは史上最多タイ。大出、吉崎はともにツアー初Vを逃した。
大出は第2日を終えて5打差の11位。しかし、最終ラウンドはゾーンに入ったように7バーディー、ボギーなしの65。プレーオフでも勢いは止まらず、7ホールでバーディーを5度決めた。
イ・ミニョンは飛距離を生かして7ホール中、4ホールでバーディーパットはOKの位置からだった。一方、大出は常に2~3メートル残した。それでも微妙に切れるラインを慎重に読み、次々と沈めた。7ホール目で5メートルが入らず力尽きたが、笑顔に充実感が漂った。
ツアーでは過去にも7ホールのPOはあった。しかし、2時間6分に及ぶ死闘は史上最長。「楽しかった。最後にパットを外しちゃったので0点かな。疲れはマックス。今すぐ寝たい」とはいうものの、「だいぶ自信になった。この経験が無駄にならないように」。次のチャンスではツアー初Vをつかみ取る。
