大久保柚季が大失速からのカムバック

第3日、4番でティーショットを放つ大久保柚季
第3日、18番で第3打を放つ大久保柚季 ※※ =茨城GC西C
第3日、4番のティーングエリアで談笑する大久保柚季㊧と荒木優奈 ※※ =茨城GC西C
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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(9日、茨城GC西C=パー72)

 単独首位から出たプロ2年目を迎える大久保柚季(22)=加賀電子=が3バーディー、8ボギー、2ダブルボギーとスコアを崩したが、前半の45というボギーペースから、後半は36とパープレーに持ち直し、首位とは2打差の4位と優勝圏内に踏みとどまった。

 最大瞬間風速は14・9メートル。この風が、突如吹いたり、やんだり。加えて小さくて、固いグリーン。全選手がスコアを崩す。この日の平均スコアは79・7424。これはツアー史上19番目に悪い数字となった。

 その中で大久保は、2番でダブルボギー。ただここは「昨日の上がり2ホール(連続チップインバーディー)があったから、いいか」と思えた。ところが3番のボギー、4番のダブルボギーあたりで雲行きが怪しくなってきた。

 6番から10番まで、5連続ボギー。「何が悪いのか分からなくなった。なぜボギー?なぜダボ?って感じで全く理解できず、90が頭をよぎりました」という。

 でありながら、どん底まで落ち込まない明るさが、自身を救った。

 ハーフターン後、12番でもボギーを打った大久保はキャディーを務める姉の咲季さんに「こりゃマジで90打つな」と“宣言”。しかし、試合は捨てない。その間も、どうやってパーでしのぐか「風を恐れすぎない。番手をちゃんと考える」など、手を尽くした。

 すると14番パー4で初バーディー。15番、16番はいずれも1メートルにつけ、3連続バーディーの“ご褒美”がきた。

 「長かったです~。6歳くらい、老けました」としかめっ面で1日を振り返ったが、首位とは2打差だ。「疲れすぎたので、今日はぐっすり眠れますね」。確実にリフレッシュできることに気づき、笑顔で逆転Vに照準を合わせていた。

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