金沢志奈 3打差4位浮上 大好きな地元開催で声援に応える 決勝ラウンドへ「(水戸納豆のように)粘り強くプレー」
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(8日、茨城GC西C=パー72)
6位から出た地元茨城県出身の金沢志奈(30)=クレスコ=が3バーディー、2ボギーの71で通算2アンダーとし、首位に立った大久保柚季(22)=加賀電子=と3打差の4位に浮上した。アマチュアの呉受旻(オ・スミン 17)=韓国=と荒木優奈がトップと2打差の2位。前日首位の福山恵梨は75と崩れ、藤田さいきらとともに5位に並んだ。
地元・茨城での開催が、金沢の大きな支えだ。慣れ親しんだコース。「毎ホール、怪しいパーパットを打ってました」と苦笑するが「小さくて、固くて、速いグリーン。でもそれが好きで気持ちよくやれました」と、攻略法は熟知している。
ただコースを知っているだけではない。故郷の笠間市から応援団が20人、詰めかけた。「顔見知りがたくさんいて、どこを見ても笑顔になれる」と、ラウンド中に何度も力をもらった。
今大会の名物ホールでもある15番、史上最短のパー3。この日は上の段にカップが切られた実測102ヤードを50度のウエッジで横2メートルにピタリ。ここでのバーディーで、地元ギャラリーの声援も最高潮に。
笠間市の応援団のみならず、昨年、ソニー日本女子プロ選手権でツアー初優勝し、メジャー覇者の称号を得たことで「いろんな人から声をかけていただける」と、これまでとは違った景色でこの大会を戦えていることも好プレーを後押しする。
「茨城は本当にいいところで、おいしい食べ物もいろいろあるんです。干し芋とか、メロン、納豆、栗…。よろしくお願いします!」と、ゴルフそっちのけ?で地元愛全開アピールだ。
「一番勝ちたい試合」という金沢、決勝ラウンドは「(水戸納豆のように)粘り強くプレーします」と、最後まで“愛”を貫いた。
