山路晶 自己最高2位発進 「たくさんバーディーを取れてよかった」 年齢と共に重ねた経験値「無謀なことをしなくなった」
「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・第1日」(17日、熊本空港CC=パー72)
黄金世代の一人・山路晶(27)=森六グループ=が5バーディー、ノーボギーの67で回り、首位と1打差の2位と好発進。首位は66の菅楓華。68の3位に小林光希、全美貞が並んだ。1アンダー、21位の六車日那乃(23)=ニトリ=が8番で、ツアー2度目(プロでは初)のホールインワンを達成した。
5年ぶり、4度目となる自己最高位の2位発進に山路は「たくさんバーディーを取れてよかった」と笑顔で振り返った。最終9番では3メートルのパーパットを決め切ったように「パターがよかった」という。
ただ、それ以上に良かったのが「ティーショット」だと胸を張る。未勝利ながら、飛距離を含めた切れ味には以前から定評があったが、黄金世代も今年で28歳になる。「年齢もあって疲れるようになってきたから、トレーニングをマジにやろう、と」と山路。下半身や体幹を鍛えたことで、疲労回復に加え、ショット力も向上した。
また、その年齢は経験値にも結びついている。「オトナのゴルフというか、無謀なことをしなくなった」。前半3つ目、15番のバーディーは3番ウッドでフェアウエーに置き、残り120ヤードを1メートルつけるという、オトナのマネジメントで稼いだ。
今週のキャディーは同学年プロで最も仲良しの田中瑞希だ。コースから20分の距離にある田中の実家に寝泊まりし、朝から晩までガールズトークに花を咲かせることで、いいリフレッシュにもなっている。占いの話題も出たそうで「今年は人生で一番いい年みたいだから、頑張りますよ」と意気込む。
運気を生かし、ウエーティングから出場権が下りてきた今大会での好発進。残り2日、好条件がそろった山路が初優勝に突き進む。
