ジャンボ尾崎さんお別れの会 野球界からも多くの参列者 王貞治氏「まさかゴルフでこんなにすごい選手になるとは」原辰徳氏「ヒーローでした」

 昨年12月に78歳で死去し、「ジャンボ」の愛称で親しまれた尾崎将司さんのお別れの会が16日、都内のホテルで開かれた。発起人代表の青木功ら約1000人が参列。野球界からも多くの関係者が姿を見せた。

 尾崎さんは徳島・海南高(現海部高)の野球部エースとして1964年のセンバツ優勝投手になった。その後、プロ野球の西鉄(現西武)に入団したが芽が出ず、68年からゴルフに打ち込み、70年にプロテストに合格した。

 参列したソフトバンクの王貞治会長は「いろんな意味で型破りな人だった。とにかく甲子園で優勝したときから、将来我々の世界に入ってくると思った。残念ながらゴルフの方へ行ったが、逆に言うと、まさかゴルフでこんなにすごい選手になるとは思えなかった。そういう点ではものすごくがんばったんじゃないかと。これからは戦う事はないだろうから、とにかく心安らかにわれわれを待っていて欲しい」と話した。

 巨人の前監督でオーナー付特別顧問の原辰徳氏は「ジャイアンツのキャンプにもよく来られたり一緒にバッティングゲージで打ったりした。非常にファイティングスピリットがあった。ゴルフでトップというのはもう分かっているんだけど、野球はとても好きだったように思います。野球少年のままの形で野球に取り組まれている姿勢というのは…そういうものがあるからゴルフに転身されて、プロゴルファーの人たちは度肝を抜かれたと聞いた。長きにわたって日本を代表するゴルファーであり、我々の憧れであり、ヒーローでした」と語った。

 野球界からは山本浩二氏、田淵幸一氏、江本孟紀氏、江川卓氏、東尾修氏も参列した。

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