中学生プロ・加藤金次郎がツアー初戦に意気込み「支えてくれた両親にも恩返しがしたい」
「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・プロアマ戦」(24日、泉ヶ丘CC=パー71)
22日に史上最年少(15歳139日)でのプロ宣言を行った加藤金次郎=フリー=が、プロとして迎える初めてのトーナメントを前に抱負を語った。
「小さいときからの夢だったので」と笑みを浮かべ喜びを口にした。アマチュアとして「予選会とか、下部ツアーを戦う中で『もっともっと戦いたい』という気持ちが出てきた。また支えてくれた両親にも恩返しがしたい」という思いが、このタイミングでのプロ宣言となった。
宣言を行った22日からコース入りし、この日まで2ラウンドの練習をこなした加藤は「回っていて気持ちのいいコース。ただアップダウンがあるので距離感に気をつけたい」とする一方で「今週からプロ。結果を求められる」としながらも「まずは楽しんでいきたい」とも。
憧れはタイガー・ウッズ、石川遼。共通するのは「ファンが見にくるような選手」。将来は海外も見据える加藤。まずは25日。ここから挑戦が始まる。



