松山英樹 精度取り戻せるか 優勝争いはマキロイ中心 12日開幕の全米オープン

 男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープン選手権は12日から米ペンシルベニア州のオークモントCCで行われる。松山英樹は13度目の出場。2021年のマスターズ・トーナメント以来となるメジャー2勝目に挑む。

 松山は今季、開幕戦のザ・セントリーで優勝したが、その後はトップ10入りがなく、不本意な成績が続いている。4月のマスターズは第3日に崩れて21位。5月の全米プロ選手権では13度目の出場で初めて予選落ちとなった。

 フェアウエーキープ率、パーオン率の数字は悪く、本人も首をかしげる。ショット、パットとも、好調時のような精度を取り戻せるかどうかがポイントになる。

 他の日本勢では、昨年の国内ツアー、日本プロ選手権を制した23歳の杉浦悠太に注目。得意のアプローチショットが、難易度の高いコースにどこまで通用するか。金谷拓実は今季の米ツアーで5位に入った。香妻陣一朗、河本力も出場。

 優勝争いは、マスターズ覇者のロリー・マキロイ(英国)と世界ランキング1位で、全米プロ選手権を制したスコッティ・シェフラー(米国)が中心になりそうだ。ブライソン・デシャンボー(米国)は大会2連覇を狙う。

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