崩れ落ちるくらいの気概で臨む青木瀬令奈の最終日
「女子ゴルフ・リゾートトラスト・レディース・第3日」(31日、グランディ鳴門GC36=パー72)
初日から好プレーを続ける青木瀬令奈(32)=リシャール・ミル=が、最大瞬間風速15・9メートルという強風渦巻く中、イーブンパーで踏ん張り抜いて、首位を守った。
「大変でした。1日の中でも予報と違う(風の)吹き方もあって、それによって(バウンドさせる)マウンドも違うのを使ったり」と、アタマと技術を最大限に駆使しての2バーディー、2ボギーだった。
最終日も厳しいコンディションとなる可能性があるが「想像力は豊かな方だと思うので、コースと18ホール対話しようと」と話した青木。
ワールド・サロンパス・カップで申ジエと死闘を演じ、ホールアウト後は崩れ落ちた“盟友”藤田さいきの姿に「私もまだまだ」と感化されたこともあり、「それくらい頑張りたい」と決戦の日に目を向けた。





