JLPGA・小林浩美会長らが会見「非常に拮抗している」と混戦に期待 今季初メジャーで世界に羽ばたく選手を
「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ」(8日開幕、茨城GC東C=パー72)
メジャー初戦の開幕を翌日に控え、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が会見を開いた。ここまで30代の優勝者もあれば初優勝者も出るツアーの現況に、出席した小林浩美会長は「非常に拮抗(きっこう)している」と歓迎し、この大会でも混戦に期待を寄せた。
茂木宏美コースセッティング担当は、海外進出する選手が今後も増えるであろうことを念頭に「予選からメリハリあるセッティングで、仮に予選落ちしても経験を積めるよう」と、昨年よりラフを10ミリ伸ばすなど各所に手を加えた。同時に「天候の問題もありますが、難しい中でも2桁くらい出してくれれば」と優勝スコアを設定。
なお同大会では昨年のプロテスト合格者から大会出場者らを除く24人が「ルーキーキャンプ」として大会ボランティアに従事する。またジュニアへのゴルフ普及活動「「Hello, Golf!」として近隣の小学生258人を招き、試合見学などを行うことも併せて発表された。




