星野英正プロデュース プロ・アマペア大会開催 武井壮も出場「今年はQTやプロテストなどにも挑戦したい」
「スクランブルゴルフチャンピオンシップin神戸・決勝ラウンド」(9日、ABCGC=パー72)
プロ・アマ、男女がペアになってベストボール方式で争う同大会。大会をプロデュースした男子プロゴルファー・星野英正(47)=フリー=の「長年ゴルフ界を支えてきたベテランにもっと活躍してもらえる機会を」という理念に賛同した多くの選手が出場した。
タレントの武井壮(51)も出場。「YouTubeでもお世話になっている、星野プロからのオファーだったので」と出場のいきさつを説明。1998年から3年間、サンディエゴにゴルフ留学した際に、そこで同期だった市原建彦(46)=神崎CC=とペアを組んだ。
著名人ということで、盛り上げ役にも見られがちだが、本人は「プレーでしっかり見せたい。今年はQTやプロテスト、タイのツアープロテストなどにも挑戦したい。一度はプロとしてトーナメントのティーに立つのが目標」と、プレーヤーでの参加を強調。成績は3アンダーの34位となり「来年、同じペアでリベンジしたい」と力を込めた。
女子プロの浅井咲希(26)=小杉CC=は弟の男子プロ・勇志(25)=同=とのペアで3アンダー、35位。結果には「めっちゃ下手でした」としながらも「面白い試合でした。こういう大会をやってくださるのはありがたい。(プロデューサーの)星野プロに感謝です」と話した。
今年は当面、下部・ステップアップ出場、レギュラーツアーは予選会からの挑戦という形になるが「いい方向にいける手応えはあった」と、レギュラー復帰へのきっかけもつかめた一日となったようだ。
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〈プロの上位成績〉
①58 Teamライオンケミカル(藤本佳則、皆本祐介)
②59 チームスナイパー(武藤俊憲、白佳和)
③59 チーム下剋上(秋吉翔太、中島邦宏)
※同スコアの場合は18番からのカウントバック方式による。




