叔母の平瀬真由美が米ツアーVの竹田麗央を祝福「こんなに早く優勝できるなんて思わなかったので、ビックリとうれしいのと両方」
叔母でプロゴルファーの平瀬真由美が9日、中国で開催された米女子ツアー・ブルーベイLPGAで優勝した竹田麗央を祝福した。「こんなに早く優勝できるなんて思わなかったので、ビックリとうれしいのと両方です」と話した。今季米ツアーは多くの日本選手が参戦する中で、竹田が一番乗りで優勝した。平瀬は「2週前のタイの試合(ホンダLPGA)も岩井明愛さんが優勝争いをして本当に勝ちそうでした。竹田麗央プロもトップ10に入ったと思うけど、そういうのを間近に見ていたと思うので、優勝争いがそんなに遠いところじゃないだろうと感じただろうとは思います。その中でも今回はすべてがかみ合っての優勝だったのかな。6打差での優勝なんてなかなかないと思うので」と評価した。
平瀬自身もかつては米ツアーで活躍し1勝を挙げた。参戦1年目の難しさを知るだけに「初めてのところでも初戦から大たたきもせずに、安定した成績を残していたので、うまくいっているのだろうとは思っていました。本当にうれしいの一言です」と喜び、今後についても「健康に気をつけてやってほしい。全然違う土地にも行くので本当に気をつけてやってほしい」と期待した。 竹田は昨年、国内ツアーで8勝を挙げ、初めて年間女王に輝いた。日米両ツアーを兼ねたTOTOジャパンクラシックも制し、今年から本格参戦している米ツアーのメンバーとしては初の勝利となった。
最終日は8バーディー、ボギーなしで64の好スコアをマークし、通算17アンダーで2位に6打差をつけて圧勝した。