最終組3人で1イーグル、25バーディー 岩井明は大会記録61もV逃し「普通ないぞそんなこと」とSNS 「2025ベストバウト候補」の声も
「米女子ゴルフ・ホンダLPGA・最終日」(22日、サイアムCC=パー72)
5打差を追ってスタートした岩井明愛は1イーグル、10バーディー、1ボギーの61でスコアを11も伸ばしたが、通算27アンダーで1打及ばず2位に終わった。65で回ったエンゼル・イン(米国)が28アンダーで逃げ切り優勝。3位は66で回ったジーノ・ティティクル(タイ)で21アンダーだった。
インの通算28アンダー(260)と岩井明の1日11アンダー(61)はいずれも大会記録。2人に元世界ランキング1位の地元スター、ティティクルも加わった最終組のプレーを多くのギャラリーが見守った。3人でこの日合計24アンダー。合計1イーグル、25バーディーを奪う壮絶な伸ばし合いだった。
岩井明は「一緒に回った2人もいいプレーをされていてうまかった」と振り返ると同時に「こんなにスコアが出るかなという驚きと、このスコアを出して勝てなかったレベルの高さと」と、手応えと世界の高い壁の両方を感じたと明かした。「悔しいが人生の中で一番多いギャラリーの中でできたのでうれしかった」と大歓声にも感謝した。
特に最終18番パー5は岩井明がグリーンの外からパターで沈めイーグル。2オン成功の2人がバーディーを奪った。女子選手らを指導する石井忍コーチは自身のSNSに「最終組の18番凄過ぎ 2025ベストバウト候補」と投稿。ゴルフレポーターの小西綾子も「最終組でTODAY-11でも勝てないのかー!!でもでもでもでも!ナイスプレーでした!」と投稿し、岩井明の健闘をたたえた。
ほかにも「11アンダー出したのに勝てなかったか 普通ないぞそんなこと エンジェルインが強かった」「惜しかったけどめちゃくちゃすごかった!!!10バーディ1イーグル1ボギーて!!!」などとSNS上にコメントが寄せられた。




