松山英樹が前回制覇のジェネシス招待 ロスの山火事被害に約12億円を寄付 トーナメント車両100台も バーディー数などに応じ寄付活動も実施
米男子ゴルフ、ジェネシス招待の主催者は11日、ロサンゼルスの山火事災害の救援活動に800万ドル(約12億2200万円)や大会で選手らが使用する750万ドル(約11億4500万円)相当の車両100台などを寄付すると発表した。米男子ゴルフ(PGAツアー)などと連携した慈善活動「カリフォルニア・ライズ」を今年のジェネシス招待で実施する。
「カリフォルニア・ライズ」は大会中にバーディーとイーグルが出るごとに300ドル、ホールインワンなら1万ドルを寄付するなどし、収益は米国赤十字社など4つの慈善団体に寄付される。
山火事の影響と被災者への配慮から今年の大会はカリフォルニア州パシフィック・パリセーズのリビエラCCから、サンディエゴのトーリー・パインズGC南コースに会場を変更し、当初の日程通り13~16日に開催される。
昨年の同大会は松山英樹が優勝した。