「米女子ゴルフ・ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ・第３日」（１日、レークノナ・クラブ＝パー７２）

　３位から出た竹田麗央は７１で回り、通算７アンダーの２０９で６位に後退した。トップとは８打差。７１だった笹生優花は通算４アンダーで１２位、７３の古江彩佳はイーブンパーで２１位。６７と伸ばした金阿林（韓国）が１５アンダーで首位を守り、３打差の２位にリン・グラント（スウェーデン）がつけた。

　４打差からの追い上げを目指した竹田はグリーンで苦戦して７１と伸ばし切れず「パットが思った通りにいかなかった」と悔しがった。６番で５メートルを沈めた後、７番は３パットを費やして勢いに乗れなかった。その後バーディーを奪ったのは３メートルを沈めた１１番だけ。最終日はセレブ部門で出場した女子ゴルフのレジェンド、アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）、初日も回った元大リーガーのマーク・マルダー氏と同組。「自分のプレーを出し切って終えられたら」と目標を掲げた。