鈴木愛 ６打リードの18番ボギーで「逆に気が引き締まった」完全Ｖでの大会２勝目へ慢心なし
「女子ゴルフ・明治安田レディス・第３日」（９日、土佐ＣＣ＝パー７２）
首位から出た鈴木愛（２９）＝セールスフォース＝が６バーディー、１ボギーの６７で回り、通算１４アンダーで単独首位をキープ。初日から首位を走り、完全Ｖでの１９年以来の大会２勝目へ王手をかけた。
「この風の中では正直、自分がここまで伸ばせると思っていなかった。２アンダーか３アンダーで回れればいいなと思っていたので上出来」と上々の自己評価。出だしから連続バーディー発進すると、ショット、パットともに安定し、最終１８番は２位の小祝との６打差に広げた。
しかし、３パットのボギーをたたくと小祝が意地のバーディーを奪い、４打差でホールアウト。逃げ切りたい最終日に向け「最後４打差になったので、逆に気が引き締まった」と表情を引き締めた。
