松山英樹が首位タイ 心配は腰痛「最後(18番)のセカンドから結構痛かった」出場2戦連続Vへ「いい状態でできることを期待」

 第2ラウンド、2番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算7アンダーで首位(共同)
 第2ラウンド、2番でティーショットを放つ松山英樹。通算7アンダーで首位(共同)
 第2ラウンド、18番でバーディーを奪い、拍手に応える松山英樹。通算7アンダーで首位(共同)
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 「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・第2日」(8日、ベイヒル・クラブ=パー72)

 2位で出た松山英樹は5バーディー、3ボギーの70でスコアを二つ伸ばし、通算7アンダーで世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、ウィンダム・クラーク、ブライアン・ハーマン、ラッセル・ヘンリー(以上米国)、シェーン・ローリー(アイルランド)とともに首位に並んだ。

 松山は「ティーショットが苦労してタフなラウンドだった」というようにフェアウエーをとらえたのが6度だけ。それでも「パッティングは(優勝した前戦の)ジェネシスからよくなって、きょうはショートゲームはパッティングを含めてよかったり悪かったり差が激しいが、それでもこの位置にいられるのはすごくいいと思う」とグリーン上などでカバー。「スコアを伸ばして終われてよかったなと思う」と胸をなで下ろした。

 出場2週連続Vがかかる週末へ、心配なのは開幕前日のプロアマ戦欠場の要因となった腰痛。この日も「最後(18番)のセカンドから結構、痛かった」という。

 それでもこのホールは痛みを抱えながらの第2打をピン右4メートルにつけてバーディー締め。治療は「いろいろやっていて一つだけじゃない」といい「あした、きょうくらいのプレーができればいいかなと思う。いい状態で3、4日目にプレーできることを自分に期待したい」と落ち着いた口調で話した。

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