馬場咲希58位 粘って予選通過 残り2日間「失うものはない」

 18番でバンカーショットを放つ馬場咲希(共同)
 17番でショットを放つ馬場咲希(共同)
 ホールアウト後、笑顔を見せる馬場咲希(共同)
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 「米女子ゴルフ・最終予選会・第4日」(1日、マグノリアグローブ・フォールズC=パー71、クロッシングズC=パー72)

 吉田優利がパー72のコースで65をマーク、同コースを66で回った西郷真央と並び、通算18アンダー、268で2位につけた。首位とは3打差。馬場咲希は通算4アンダーで58位となり、65位までの決勝ラウンドへ進んだ。計6ラウンドを戦い、45位までが来季の出場資格を得る。

 予選通過を左右する最終18番、馬場は「やっと強くガツンと打てた」と約2メートルのパーパットを沈めた。緊張から解放され、笑みがこぼれた。16番(パー4)でピンチを招いた。荒れ地からの第2打が小川に落ち、4オン2パットのダブルボギー。予選落ちの危機だったが、ここから粘りを発揮した。「自信を持って打てた」という17番は3メートルを沈めてバーディー、最終ホールもパーでしのぎ決勝へ駒を進めた。「バタバタしたけど予選通過できた」と胸をなで下ろすと、残り2日間へ「失うものはない。思いっきりがんばりたい」と追い上げを期した。

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