スコア誤記でQT失格処分の菅楓華「本当に情けないです」 SNSで心境「私自身とても辛い瞬間」も再起へ決意「立ち止まることなく前に」
11月末に行われた女子ゴルフのQTファイナルステージで5位の成績を残しながら、スコア誤記で失格となった菅楓華(日章学園3年)が4日、自身のインスタグラムを更新。謝罪と前に進んでいる覚悟を記した。
「いつも応援ありがとうございます。先週FinalQTを終えましたが、スコア誤記で失格になってしまいました。今日正式に連絡がありこのような形でのご報告となりました。いつも応援してくれる皆様、ゴルフ関係者の皆様、一緒にプレーした先輩方ご迷惑をかけてしまい申し訳ありません。私のスコア確認不足で、合計スコアは合っていたのですが、中身のホールバイホールの間違いでこのような結果になったこと本当に情けないです。私自身とても辛い瞬間でした。プロテストも合格し、FinalQTに進み、5位で前半戦出場も見えていましたが、このような結果になってしまってとても悔しいです」と、謝罪した上で、「ですが、これも経験として二度と同じミスをしないように気をつけます。ここで立ち止まることなく前に進んでいきます!今後、みなさんに良い結果を報告できるよう、頑張っていきますので信じて待ってくれると嬉しいです。切り替えて明後日からの新人戦頑張ります!これからも応援宜しくお願いします」と、誓った。
菅は規則3・3b(3)違反=ホールの間違ったスコア=、いわゆるスコア誤記で失格の処分となった。12月1日の最終ラウンドで提出したスコアカードに、11、14番をパーで提出していたが、実際は11番が2オン3パットのボギー、14番がバーディーであったが、ホールアウト後のインタビューで、11番をボギー、14、15番を連続バーディーと話していた。競技委員会が後日この事実を知り、本人に確認したところ、スコアの誤りが発覚した。
菅が失格の処分となったことでJLPGAは成績を修正。QTランキング5位以降の順位を1つ繰り上げた。




