女子ゴルフ 岩井千怜が大会コース記録に並ぶ63、8アンダーで首位発進 大王製紙エリエール・レディーズ

 第1日、10番でティーショットを放つ岩井千怜
 第1日、7番でティーショットを放ち笑顔を見せる岩井千怜
 第1日、10番でティーショットを放つ岩井千怜
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 「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第1日」(16日、エリエールGC松山=パー71)

 岩井ツインズの妹、岩井千怜が8バーディー、ボギーなしの63でラウンドし、8アンダーで単独首位に立った。63はパー71における大会コース記録タイで、2021年の小祝さくら、昨年の三ケ島かなに続き3人目。

 11、12番の連続バーディーなど前半で三つ伸ばした岩井千が、後半に波に乗った。1番パー4で3メートル弱を沈めると、2番は7メートル、3番は3・5メートル、5番は4・5メートルを次々と沈めて4連続。8番パー3もバーディーとして「ショットがよく、ついたところも上りでパットも打ちやすかった」と一日を振り返った。

 首位発進は10月の富士通レディース以来。最近2大会はどちらも30位台と上位争いができなかったが、「知らず知らずのうちに注意ポイントを意識してラウンドしてしまい、考え過ぎて体が動かなかった」のだという。

 この日は技術面での修正はなく「考え過ぎずに振り抜こうとスタート時に決めて、それだけを考えた」。大会コース記録は「全然意識していない」というが、8アンダーというスコアについては「いいと思います」と納得の表情を浮かべた。

 今季は前半戦に2勝を挙げているが、当初は「5勝という目標を立てていた」という。シーズンはこの試合を含めて残り2戦。「3勝を目指して頑張ろうと思う」と、好発進したチャンスをものにする。

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