稲見萌寧が涙の逆転V「苦しい時期が続いたけど…」 昨夏以来1年3カ月ぶりの優勝 今季初Vで日本通算13勝目 TOTOジャパンクラシック

 優勝争いをした同組の桑木志帆(右)と抱き合う稲見萌寧(撮影・開出牧)
 待望の今季初Vで優勝トロフィーにキスをする稲見萌寧(撮影・開出牧)
 優勝インタビューで感極まり号泣する稲見萌寧(撮影・開出牧)
3枚

 「日米女子ゴルフ・TOTOジャパンクラシック・最終日」(5日、太平洋クラブ美野里C=パー72)

 3位で出た稲見萌寧が4バーディー、1ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算22アンダーで逆転優勝した。昨年8月のニトリ・レディース以来となる今季初勝利で、日本ツアー通算13勝目。

 1打リードで迎えた最終18番ホールは、フェアウエーからの第2打をピン手前2メートルにオン。バーディーパットはわずかに外れたがパーセーブし、両手を天に突き上げた。

 優勝インタビューでは「苦しい時期が続いたけど、ここで優勝できた」と涙。1年3カ月ぶりの喜びをかみしめた。今年に入ってスイングを4度、改造したといい「前半戦は予選落ちが多く、優勝争いもできなかった。チャンスをものにできてよかった」と話した。

 1打差の2位は桑木志帆とペ・ソンウ(韓国)。畑岡奈紗は通算18アンダーで8位だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス