柏原明日架「66」好スコアで4位浮上 パット好調!首位と2打差 父からのコーチ変更が奏功

 首位と2打差の4位に浮上した柏原明日架
 18番でバーディーを奪った柏原明日架。通算9アンダーで4位
2枚

 「女子ゴルフ・スタンレー・レディースホンダ・第2日」(7日、東名CC=パー72)

 24位で出た柏原明日架(27)=富士通=が7バーディー、1ボギーの66で六つ伸ばし、通算9アンダーで首位と2打差の4位に浮上した。前年覇者の小祝さくらと森田遥が通算11アンダーでトップに並び、1打差3位は吉本ひかる。4位に柏原と鶴岡果恋、8アンダーの6位に安田祐香と永井花奈がつけた。2週連続優勝がかかる原英莉花は7アンダーの8位。笹生優花は5アンダーの23位、三浦桃香は2アンダーの50位で予選を通った。

 最終18番パー5もバーディーで締めた。残り60ヤードの第3打をピン奥3メートルにつけた柏原は、下りのスライスをきっちりと沈めた。「パターが決まってくれた」と7バーディーの一日を振り返った。

 パッティングに関して技術的な変化はないが「試合を進めていく精神状態が安定している」。7歳から父・武道さんをコーチにゴルフをしてきたが、父子は細かいことを気にしすぎる性格が同じで「ぶつかり合うこともあった」。昨年12月から森守洋コーチに師事し今季に臨んでいる。

 森コーチは「私と性格が真逆。予選落ちしても『優勝できる』と言ってくれる」。技術面でも飛距離が20ヤードほど伸びたゴルフで4年ぶりのツアー3勝目を狙う。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス