元スキーヤー遠藤彰「上出来」好発進 首位と1打差 スキーとの“二刀流”にも興味
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・第1日」(27日、恵庭CC=パー72)
19年大会覇者の石川遼(31)=CASIO=が耐えるゴルフで4バーディー、ボギーなしの68をマーク。同スコアの平田憲聖、池村寛世らと並んで首位発進を決めた。2日目以降の修正を誓い、大会2勝目を目指す。元スキーヤーと異色の経歴を持つ遠藤彰ら5人が1打差の6位につけた。
異色の経歴を持つ遠藤が、緑のターフの上で順調な滑り出しを見せた。11番でグリーン奥のラフからチップインバーディーを奪うなど、上々の3アンダー。27歳でスキーからプロゴルファーに転向し、プロ18年目を迎える44歳は、かつて握っていたピックをクラブに変えてメジャー舞台で躍動。「上出来です」と目を細めた。
中学時代は全国屈指のスキーヤーだった。五輪やW杯を目指し、卒業とともにカナダへ留学。しかし、レース中の事故で右膝靱帯(じんたい)に大けがを負った。夢を諦めリハビリのつもりで始めたのがゴルフ。いつの間にかのめり込んで、19歳から8年の研修を経てプロになった。
昨年には何十年ぶりかのスキーを再開。前日は友人と集まり、40歳から出場権を得られるスキーの「マスターズ」出場を勧められた。「面白いかも。やってみようかなという気にはなっている」。ゆくゆくは“二刀流”ゴルファーとして、名をはせるかもしれない。





