星野陸也は終盤に15メートルを沈めて大歓声 41位で最終日へ 全英オープン

 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・第3日」(22日、ロイヤルリバプールGC=パー71)

 39位で出た星野陸也は2バーディー、1ボギーの70でスコアを一つ伸ばしたが、通算1オーバーで41位に後退した。「最低でもイーブンパーにはしたいという気持ちだったので、パットも一つ二つ入ってくればよかったな」と振り返ったが、表情は暗くない。17番パー3で長いバーディーパットを沈め、ギャラリーを大きく沸かせたからだ。

 136ヤードの短いパー3は、この日は実測120ヤード。「ちょっとオーバーしちゃった」とピン奥についたが「入れにいくというよりは、本当に寄せにいくイメージ。カップの1ピン手前から結構な下りが入って、フック傾斜も相当だったので。ラインに乗って、たまたま入ればいいかなって」と打ったボールがカップに吸い込まれた。

 実は「でも、ちょっと入る気がした。こういうのが入るのかな?みたいな」と予感もあった。9番で2メートル弱のバーディーパットを決めきれず、10番をボギーとする展開。「ずっと真っすぐの微妙なラインを外してたので、こういうのは入るのかな」とかすかな期待を抱いた一日の終盤に「でも難しいよなと思いながら。とりあえずタッチ、距離感だけを合わせて打ったら、うまくラインに乗って入ってよかった」と喜んだ。

 「大歓声は本当に気持ちよかった」と最終日への活力も得た。「ショットは良かったんでパットとかみ合えば、もっとスコアも出せるかな。まずはアンダーパーを目指して、マネジメントを徹底して頑張っていきたい」と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス