45歳ベテラン武藤俊憲 65で首位と1打差好発進 元広島・山本浩二氏、野村謙二郎氏の心得に共感
「男子ゴルフ・長嶋茂雄招待セガサミー・カップ・第1日」(29日、ザ・ノースカントリーGC=パー72)
武藤俊憲(45)=フリー=が1イーグル、7バーディー、2ボギーの65をマーク。首位と1打差の2位と好発進した。28日のプロアマ戦では元広島の山本浩二氏、野村謙二郎氏と回り、野村氏とのベテラン談義には共感するものもあったと明かした。64で回った浅地洋佑が単独首位。大会通算2勝の石川遼は69で18位につけた。
ベテランがまたまた大会をけん引する。前週は44歳の谷原が優勝し、今週は45歳の武藤が7アンダーと好発進。上々のスタートに「いつものいい時の武藤のゴルフ」と好感触をつかんだ。
持ち前のショット力は健在。イン発進で出だしの10、12番こそボギーが先行したもの、精度の高いショットでピンに絡めバーディーを連発。後半の3番では、残り264ヤードから3番ユーティリティーで放った打球はピン右3メートルにつき、会心のイーグルも飛び出した。
大会直前に、赤ヘルのレジェンドたちから“ベテランの心得”を伝授された。28日のプロアマ戦では元広島の山本浩二氏、野村謙二郎氏とラウンド。コースを回りながら山本氏には「勝負どころの話」を聞き、野村氏からは心持ちを説かれた。
「若い投手が打てるもんなら打ってみろという球を投げてくる。打てない時もあるし、その中でチームとして必要とされていないなと思う時がある。その中でモチベーションを作っていくか?どういうふうに練習をしていくかを考えながらやっていた」
ゴルフでも野球でも、若手の勢いに押される時は来る。武藤も「やっぱり一緒なんだ」と共感する。それでも、自身より若いコーチの指導を受け、年々動かなくなる体にもサプリメントなどを摂取してカバー。若い世代の台頭にも、ベテランの存在感を見せるため日々奮闘する。



