松山英樹は16位も優勝争いに手応え「次にどんどんつながっていく」

 12番でバンカーショットを放つ松山英樹。通算イーブンパーで16位
最終ラウンド、14番でアプローチショットを放つ松山英樹。通算イーブンパーで16位=ミュアフィールドビレッジGC(共同)
最終ラウンド、18番でティーショットを放つ松山英樹。通算イーブンパーで16位=ミュアフィールドビレッジGC(共同)
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 「米男子ゴルフ・メモリアル・トーナメント・最終日」(4日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)

 9位から出た松山英樹は4バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの76でスコアを4つ落とし、通算イーブンパーで16位に終わった。

 首位と2打差で出た松山は、1、2番と連続ボギー。それでも4番パー3でバーディーを奪うなど、前半はスコアを一つ落とすだけにとどめた。後半は11番パー5をバーディーとしたが、12番パー3のボギーから13、14番を連続ダブルボギーとして崩れた。

 中継局のインタビューでは「やっぱりタフなコースだし、ものすごく難しかった。パッティングもそうだが、ショットももう少しうまくいき始めたら、今頃優勝争いをしているんじゃないか」と振り返った。

 一方で2日目に65をマークして2位に浮上するなど優勝を争った手応えもある。「(5月の)全米プロから少しずつよくなりかけていて、きょうも2打差でスタートできた。そういうのがあったので、次にどんどんつながっていくんじゃないか」。15日開幕の今季メジャー第3戦、全米オープンに向けて「今やっていることを継続して、体の状態をしっかりと作っていければいいかな」と話した。

 ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が通算7アンダーで並んだデニー・マッカーシー(米国)とのプレーオフを制して優勝した。

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