“バーディーマシン”鈴木晃祐 9バーディー!蟬川世代3人目Vへ2位タイ浮上

 「男子ゴルフ・ミズノ・オープン・第2日」(26日、JFE瀬戸内海GC=パー72)

 首位と5打差の9位から出た鈴木晃祐(22)=フリー=が9バーディー、2ボギーの65をマークし、通算11アンダーで中島啓太と並んで3打差の2位に浮上した。中島や同じ東北福祉大出身の蟬川泰果と同世代で、アマチュア時代からのライバル。世代3人目の優勝を狙う。67で回った安森一貴が首位をキープ。今季国内初戦の小平智は114位で予選落ちした。

 ライバルの背中も少しずつ見えてきた。「追いつこう、追いつこうっていう日々が多かった」。蟬川と大学で同級生だった鈴木がショットもパットもかみ合い、九つのバーディーショー。小学生時代から競い合ってきた同組の中島に「バーディーマシン」と言わしめた。

 14番からは圧巻だった。ピン左上り8メートルのバーディーパットはボールが跳ね上がってカップイン。15番も奪い、4番アイアンで放った16番パー3はわずかにエースにならなかったが、楽々3連続バーディーを奪った。

 ツアー優勝経験者のライバルに並ぶチャンス。「だいぶ近づいてきたかなとは思ってますけど、まだまだ彼らは隙がない」と謙遜するが、かくいう鈴木も下部ツアー2連勝中と絶好調。勢いに乗って世代3人目の優勝を狙う。

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