タイガー・ウッズが足首手術を報告 10日前にマスターズを途中棄権

 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(47)=米国=が19日(日本時間20日)、自身のSNSで足首の手術を受けたと発表した。

 SNSによると、ウッズは距骨骨折の後遺症である関節炎を治療するための距骨下固定術を受けた。手術はニューヨークのHSSスポーツ医学研究所のマーチン・オマリー博士によって行われ成功したという。ウッズ本人は現在回復しており、リハビリの開始を楽しみにしているとした。復帰時期は不明。

 ウッズは過去5度優勝のマスターズ・トーナメント(6~9日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)で、大会最多タイ記録となる出場23大会連続予選通過を果たした。しかし、冷たい雨風の中で右足を引きずるようにプレーしていた第3ラウンドの17番途中でサスペンデッドとなった後、翌9日に残りをプレーする前に、25度目の出場で初めて棄権。その際、SNSで「足底筋膜炎の再悪化により途中棄権することになり、残念です」などとつづっていた。

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