川崎春花が単独首位で最終日へ 通算9アンダー 最終日へ「1つでも多く伸ばしたい」1打差で比嘉と山内

 8番のティーショット後、笑顔でコースを移動する川崎春花
 8番のティーショット後、笑顔でコースを移動する川崎春花
 8番で桜の木を背景にティーショットを放つ川崎春花
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 「女子ゴルフ・アクサ・レディース・第2日」(25日、UMKCC=パー72)

 首位から出た川崎春花が5バーディー、1ボギーの68でスコアを四つ伸ばし、通算9アンダーで単独首位に立った。1打差の8アンダーに比嘉真美子と山内日菜子がつけた。

 川崎は2番パー3でピン左1メートルにつけてこの日最初のバーディー。その後は9、10番、13、14番をそれぞれ連続バーディーとして一時は2桁10アンダーまで伸ばした。

 特に13番はグリーン右奥のラフから15ヤード、14番がグリーン右カラーから20ヤードを58度のウエッジで沈めるチップイン・バーディー。「入らないと思ったが、アプローチの感触はよかった」。今週は串田雅実キャディーとアプローチを練習し、この日のスタート前は「インに引く傾向があったので、復習した」と確認して臨んだのが実った。

 ただ一日のプレーについては「きょうは10アンダー、五つ伸ばすことを目標にしていたので、最後(18番パー5)も取れなくて悔いが残る」。15番パー4のボギーで9アンダーに落とし、それを取り返せずに終わって満足はしていない。最終日の目標はこれから考えるといい「混戦だと思うので、とりあえず1つでも多く伸ばしたい」と話した。

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