「米男子ゴルフ・プレーヤーズ選手権・第３日」（１１日、ＴＰＣソーグラス＝パー７２）

　第２ラウンドの残りと第３ラウンドが行われ、松山英樹（３０）＝ＬＥＸＵＳ＝は第２ラウンドを７０とし、第３ラウンドは５バーディー、ボギーなしの６７をマークして通算５アンダー、２１１の２６位に浮上した。首位とは９打差。第３ラウンドを６５で回ったスコッティ・シェフラー（米国）がトップ、２打差でミンウ・リー（オーストラリア）がつけた。

　早朝に第２ラウンドの残りをプレーした松山は、最初の１１番パー５で３メートルを沈めてイーグルを決めるなど７０と伸ばし、出場３大会ぶりに予選を通過した。続く第３ラウンドでは「（ショットは）前日ほど良くなかった」と言いながら前半の１１、１６番と二つのパー５でバーディー。「ボギーなしは久々、そういうプレーができたのは良かった」と安堵（あんど）し「最終日も今日のようなプレーができれば」と追い上げを誓った。