大里桃子「まさかシャンク」もカメラマン直撃 “ラッキーボギー”から快進撃で5位浮上

 11番、2打目でバンカーからショットを打つ大里桃子(撮影・北村雅宏)
 笑顔を見せる大里桃子(撮影・北村雅宏)
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 「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・第2日」(9日、城陽CC=パー72)

 29位から出た大里桃子(24)=伊藤園=が67でスコアを五つ伸ばし、通算7アンダーで首位と2打差の5位に浮上した。2ホール目の11番パー3で、シャンクしたバンカーからの第2打がカメラマンに当たる“幸運”もあってボギーにとどめ、その後に6バーディーを奪う快進撃を見せた。首位から出た菅沼菜々が通算9アンダーに伸ばし川岸史果、山下美夢有と並んでトップを守った。1打差4位にペ・ソンウ(韓国)がつけた。

 恥ずかしいやら、うれしいやら。2ホール目の11番パー3。大里が放ったグリーン右バンカーからの第2打は、バウンスが砂に弾かれるのとは違う鈍い音がした。

 「まさかシャンクするとは。バリバリ寄せるつもりで打ったので恥ずかしかった」

 狙いより右に飛び出した球は、グリーン奥で構えていたカメラマンの足に当たり止まった。「ラフの上にフワッとあった。カメラマンさんのおかげ。4人くらいいて壁になった。当たっていなければ(さらに奥へ飛んで)ダボもあった」

 そこから約10ヤードのアプローチを1・5メートルに寄せ1パットで沈めてボギー。「内心はありがとう、という気持ちもあった。すいませんと言ったけどちゃんと伝わったかな」。当該カメラマンにボールをプレゼントした。

 これで流れをつかんだのか。13番からは4メートル、8メートル、1・5メートルを次々と沈めて3連続バーディー。難しい18番パー4も左横4メートルを決めてハーフターンすると、後半も3、5番でバーディーを奪った。

 29位だった前週ゴルフ5レディースの前は、ショットとパットの調子がかみ合わず4週連続で予選落ち。「まさか今日こんなにいいスコアで上がれるとは思ってなかった」と振り返った。

 ただ「ひどいときは目をつぶって打つ」こともあるイップスの症状は幸いにも今週は出ていない。「この2日間、パターの気持ち悪さは出ていない。まずはそこをクリアして、自分の気持ちいいプレーができたら最高」。運も味方につけ無欲で頂点を狙う。

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