馬場咲希 悔し74発進 全米女子アマ女王も難コースに苦戦「プレー崩れている」
「女子ゴルフ・世界女子アマチュアチーム選手権・第1日」(24日、ル・ゴルフ・ナショナル=パー71)
2コースで開幕し、ル・ゴルフ・ナショナルでプレーした日本は1オーバーだった。全米女子アマチュア選手権覇者の馬場咲希(17)=日本ウェルネス高=は個人で74にとどまった。上田澪空(東京・共立女二高)が日本勢トップの71で、橋本美月(東北福祉大)は72で回った。大会は各チームで上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争われる。
馬場がモンスターコースに屈した。粘りのプレーを見せていたが、3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの3オーバーで74と出遅れ、「ずっと耐えていこうと思ったので17番でダブルボギー、18番でボギーは悔しい。コースが難しいこともあるが、自分のプレーが崩れている」と悔しそうに振り返った。
全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制し、今大会からナショナルチームに合流。開幕前日には「ジャパンのマークが入っているユニホームを着てプレーするのが夢だったのでうれしい」と話していた。
今大会は橋本、上田との3選手によるチーム戦で2コースを使用する。第1ラウンドで回ったル・ゴルフ・ナショナルの印象を「モンスターコースのような感じで池が多かったので、戦略性がある」と語っていたが、打ちのめされてしまった。
第2ラウンドへ向け「悪いイメージを振り切って、切り替えて頑張りたい」と馬場。全米女子アマを制覇した力を見せる。





