36歳の藤田さいきが単独トップ 最終日は2011年以来のV目指す
「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース・第3日」(11日、六甲国際GC=パー72)
36歳の藤田さいき(チェリーゴルフ)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算12アンダーで単独首位をキープした。2週連続優勝を狙う稲見萌寧と18歳の尾関彩美悠が3打差の通算9アンダー2位。レギュラーツアー初優勝を目指すセキ・ユウティンは黄アルム、山下美夢有、リ・ハナと並び通算8アンダー4位につけた。
藤田はこの日はショットの調子がもうひとつでバーディーチャンスが少なかったが、13番で7メートル、17番は2メートルのバーディーパットを決め「今日はアプローチでしのいだ感じだったけど、長いパットが入ってくれてよかったかな」と振り返った。
最終日は2位の稲見、尾関に3打差をつけてスタートする。11年の富士通レディース以来の6勝目がかかるが「そこまで意識はしていない。最終日最終組で回れる喜びを感じながら回りたい」と平常心を強調した。




