PGAツアー3勝のゴルファーが事故死 59歳 米国内でプロ選手の事故死相次ぐ

 米男子プロゴルフ(PGA)ツアー3勝のバート・ブライアントが5月31日(日本時間6月1日)、フロリダ州の国道で自動車事故に巻き込まれて死亡した、と1日(同2日)、FOXニュース電子版など、複数の米メディアが伝えた。59歳だった。

 報道によると、事故があったのはフロリダ州中部のポークシティの国道33号でブライアント夫妻が乗ったSUV(スポーツタイプ多目的車)が道路の補修工事のため、現場の係員の指示に従って停車していたところ、21歳の男が運転するピックアップトラックが約100キロのスピードで後方から追突。車内で意識を失った状態で発見されたブライアントは駆け付けた救急隊員によりCPR(心肺蘇生法)を試みられたが、死亡が確認された。妻のドナさんは軽傷で近くの病院へ搬送され、追突した車の運転者は無傷だという。

 テキサス州出身のブライアントは1986年にプロに転向し、2005年メモリアル・トーナメントでツアー初優勝を飾ると、シーズン最終戦のツアーチャンピオンシップも制覇。07年のバレロテキサスオープンで3勝目を挙げた。

 米国内では5月30日(同31日)にNFLカージナルスのCBジェフ・グラドニーがテキサス州ダラスで交通事故により25歳の若さで死去。米国のプロスポーツ選手が自動車事故で命を失う悲劇が相次いでいる。

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