今平周吾 2週連続優勝へ「やってみたい」 7バーディーとベストスコア61をマーク

 「男子ゴルフ・ゴルフパートナー・プロアマ・第3日」(21日、茨城県取手国際GC=パー70)

 2週連続優勝を狙う今平周吾(29)=ダイヤ=は13位からスタートし、1イーグル、7バーディーとベストスコアの61をマーク。比嘉一貴と並ぶ通算17アンダーで2位に浮上した。ツアー2勝目を目指す大槻智春がスコアを5つ伸ばし、通算19アンダーで単独首位に立った。アマチュアのスクラッチ戦に出場した元西武の松坂大輔氏(41)は9オーバーの27位で第1ラウンドを終えた。

 2018、19年と2年連続賞金王の今平が、スコアを伸ばしてきた。予選2日間は優勝した前週の疲れもあり「省エネで」とアクセルを踏まずにプレー。「前日まで疲れていたけど、3日目の朝は起きたら疲れていなかった」。今週はいつもより1時間早く就寝。疲労回復に努めてきたかいがあった。

 5番のバーディーを皮切りに7番から3連続バーディーで流れをつくる。10番パー5は205ヤードの2打目を1メートルに寄せるショットでイーグル。ピンチはティーショットを林に打ち込んだ15番ぐらい。「そこからも木の間を抜いて、3メートルについちゃった」とストレスなくラウンドできた。

 「ドライバーが良かったのでフェアウエーをキープし、チャンスにつきやすい状況にあった」。通算6勝目を挙げた前週の好調を維持しながら、体の切れも戻ってきた。2週連続の優勝争いは自身も記憶にない。「やってみたい気持ちはある」という控えめな言い回しに野心がにじんだ。

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