山下美夢有が初メジャーVに王手!11アンダーで2位と6打差の単独首位「最終日はノーボギーで」

 11アンダーで3日目を終え笑顔を見せる山下美夢有(撮影・開出牧)
 11アンダーで3日目を終え笑顔でホールアウトする山下美夢有(中央)。左手前から同組の青木瀬令奈、安田祐香(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第3日」(7日、茨城GC西C=パー72)

 新世紀世代の山下美夢有(20)=加賀電子=が2番からの3連続を含む6バーディー、1ボギーの67をマーク、通算11アンダーで単独首位を守った。最終日は完全優勝で初のメジャー戴冠を目指す。プラチナ世代の安田祐香、29歳の青木瀬令奈が通算5アンダーで2位。復活を期す稲見萌寧が通算4アンダー4位につけ、メジャー2勝目を狙う勝みなみ、プロ9年目で未勝利の竹内美雪が通算3アンダー5位につけた。昨年優勝の西村優菜は通算イーブンパー12位で最終日を迎える。

 メジャー優勝の重圧も山下には関係なかった。2番で第2打をピン奥4メートルにつけてバーディーを先行させると、3番3メートル、4番も1メートルを沈めて3連続バーディー。「今日はショットがすごく安定していたし、パットも入ってくれた。(途中)雨が降ってきて耐えるゴルフだったけど、しっかり耐えられたのがよかった。点数は90点くらい」と満足そうに話した。

 最終日は2位の安田、青木に6打の貯金を持ってスタートする。初のメジャーVの重圧はあっても、打数の差に余裕があるのは確か。「最終日はノーボギーで回るのが目標なので、そこをしっかりやって、チャンスがきたら決め切れたらいいかなと思います」。貯金を最大限に生かして逃げ切りを狙う。

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