植竹希望 黄金世代10人目の初Vへ西村優菜と首位で並ぶ 女子ゴルフ最終日
「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・最終日」(17日、熊本空港CC=パー72)
最終組が10ホールを消化し、西村優菜と1打差2位から出た植竹希望が通算9アンダーで首位に並び、勝負のサンデーバックナインに入っている。
今季初優勝を狙うミレニアム世代の西村は前半アウトを2バーディー、ノーボギーの34で回り、単独首位をキープして折り返した。しかし、10番パー4でボギーをたたき、植竹に追い付かれた。
黄金世代10人目のツアー初優勝が懸かる植竹は2番でボギーが先行したが、4番からの3連続バーディーで巻き返した。10番で西村が一つ落としたことでついに捉えた。
この日に22歳の誕生日を迎えた吉田優利と小倉彩愛のミレニアム世代2人が8アンダーの3位で続く。11位から出た小祝さくらが四つ伸ばし、7アンダーの5位まで順位を上げている。