渋野日向子“直ドラ”大成功 してやったり!通算3アンダー11位浮上
「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・第2日」(14日、ホアカレイCC=パー72)
渋野日向子(23)=サントリー=は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算3アンダーに伸ばして11位に上がった。首位までは7打差。日本勢は6人が出場し、今季予選落ちがない古江彩佳(21)=富士通=がイーブンの33位で続いている。畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=は通算8オーバーの114位で予選落ちした。10アンダーのトップはキム・ヒョージュ(韓国)。
渋野が“直(じか)ドラ”に成功した。前日は試合では初めてフェアウエーからのドライバーショットに挑んでチョロだったが、第2Rでもめげずに1番と5番でトライ。いずれもグリーンそばまで運び、5番パー5ではバーディーにつなげた。中継テレビ局のインタビューでは「5番はうまく打てたからこそ3打目をいいライから打てた」と、してやったりの顔を浮かべた。
ピンが時折大きくしなるハワイ特有の強い風が吹いたが、ショットが安定し、グリーンを外したのは3度だけ。「この難しい天候やコースの中、アンダーで回れた。しっかり上位で回りたい」と、笑顔にも余裕が交じっていた。





