13歳香川友 あるぞ最年少予選突破「緊張はしなかった」スーパー中学生衝撃デビュー

「男子ゴルフ・関西オープン・第1日」(14日、よみうりCC=パー71)

 ツアー初出場の13歳、香川友(とも)=千葉・野田一中2年=が6バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの1アンダーで回り、予選カットライン上の60位につけた。第2日の15日に13歳258日で予選通過すると、伊藤誠道(26)=沼津GC=が2009年のVanaH杯KBCオーガスタで達成した14歳21日の最年少記録を更新する。阿久津未来也(27)=六甲国際GC=が8アンダーで首位発進。石川遼(30)=CASIO=は3アンダー32位、弟でプロデビューの石川航(わたる、22)=フリー=は10オーバーの147位と大きく出遅れた。

 香川と一緒に回った53歳上の倉本昌弘は、怖いもの知らずのプレーにみずみずしさを感じた。「すごい感性を持っている。このまま伸びてくれたらいいね。試合をやれば怖さが出てくるが、みじんもない。怖さが出てきたら技術を磨けばいい」。自ら歩んだ道を踏まえ、味わい深いエールを送った。

 香川のドライバー飛距離は、キャリーで280ヤードとプロに見劣りしない。出だし1番のバーディーで勢いに乗る。15番でバーディーを奪った時には5アンダーまで伸ばし、首位と1打差に迫った。しかし、16番と18番のいずれもパー5でダブルボギーを喫し後退した。

 「緊張はしなかった。悪いところはそんなにない。ちょっとしたことが駄目だった」。グリーン脇のバンカーに捕まり、脱出に2打を要した18番の戦略を反省した。

 得意とするのはアプローチだ。「ウエッジの打ち方を研究するのが楽しい」。メジャー通算6勝のフィル・ミケルソン(米国)のロブショットにあこがれ、ウエッジを自ら削るほど探求心は尽きない。

 「予選通過して上位を目指したい」。一打が天国と地獄を隔てるプロの世界。アプローチを駆使し願いをかなえられるか。(末松茂永)

 ◇香川 友(かがわ・とも)2008年7月31日、千葉県野田市出身。父正宏さん(50)運営のゴルフ練習場で1歳からクラブを握った。20年10月に茨城・ロイヤルGCで開かれた男子ミニツアーで、プロと同じ設定でプロ優勝者と並ぶ67をマークし、アマチュアの部を制した。石川遼の高校時代の恩師、吉岡徹治さんに小学3年から指導を受ける。170センチ、95キロ。野田一中2年在学中。

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