原英莉花が単独首位で最終日へ 三ケ島と柏原が2打差2位 古江12位、稲見25位

 16番、パーセーブし上を向くた原英莉花(撮影・北村雅宏)
 18番、ホールアウトした原英莉花は西村優菜(右)と抱き合う(撮影・北村雅宏)
 1番、バーディーを奪い、上着をまとう原英莉花(撮影・北村雅宏)
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 「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース・第3日」(20日、エリエールGC松山=パー71)

 3打差3位から出た原英莉花が7バーディー、2ボギーの66をマークし、通算14アンダーで単独トップに躍り出た。最終日は昨年11月のツアー選手権リコー杯以来、1年ぶりの優勝を目指す。

 首位で出た三ケ島かなと柏原明日架はともにイーブンパー71と伸ばせず、12アンダーで2位に後退した。11アンダーの4位に渡辺彩香、10アンダーの5位に西郷真央と福田真未が続いている。

 前年大会覇者で賞金ランキング2位の古江彩佳は38位から出て66で回り、通算7アンダーの12位まで浮上した。17位から出た賞金ランキング1位の稲見萌寧は71と伸ばせず、5アンダーの25位に順位を落とした。

 渋野日向子は17位から出て70と伸ばし切れず、6アンダーの19位で最終日を迎える。今大会終了後、12月上旬の来季米ツアー最終予選会に備えて渡米するため、次週のツアー選手権リコー杯には出場しない。渋野にとって、21日が今季の日本ツアー最終ラウンドとなる。

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