古江彩佳 稲見のプロアマ戦欠場に「すごく心配」賞金女王争いは「意識しない」

 「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース」(18日開幕、エリエールGC松山=パー71)

 前年大会覇者で賞金ランキング2位の古江彩佳(21)=富士通=が17日、プロアマ戦後に公式会見に臨んだ。稲見萌寧との賞金女王争いについて「本当にあまり意識していない。あと2試合、今週はこの試合を頑張りたい」と自然体を強調した。

 今季残り2試合でランキング1位の稲見との差は1700万円弱。優勝賞金は今週が1800万円で次週が3000万円。稲見が今週も優勝して差を3000万円以上に広げられると、最終戦を待たずに賞金女王争いは決着する。

 「今の立場にいることもすごくうれしいですし、また違う挑戦ができていけるかなと思うので、そこは楽しんでできるかなと思います」と気負いはない。差を縮めるには稲見より上位の成績が求められる。「負けたくないというのはあるので、賞金の差ではなくて、(順位の)勝ち負けで頑張っていきたい」と力を込めた。

 稲見は腰痛悪化でこの日のプロアマ戦を欠場。「ライバルとしてというより、同じ選手としては体が大事なので、そこはすごく心配にはなります」と気に掛けていた。

 前年大会を制しているコースについては「グリーンは下りがすごく速い。下りにつけるとすごく気をつけたい」と警戒。「調子は悪くない。一日ずつ集中して、楽しんでラウンドができたらいい」とあくまで平常心で臨む構えだ。

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