日系米国人のC・モリカワ 興和とスポンサー契約 T・ウッズ、星野陸也に続き
興和株式会社は19日、プロゴルファーのコリン・モリカワとスポンサー契約をすると発表した。
コリン・モリカワは米国カリフォルニア出身の日系米国人で、2019年にプロ転向し、6試合目の「バラクーダ選手権」で初優勝、2020年「全米プロゴルフ選手権」で初のメジャー制覇、翌2021年「全英オープン」でメジャー2勝目を達成した。東京五輪でも4位タイと世界トップレベルで、10月19日現在、世界ランキング3位に入っている。
同社は健康サポート企業としてさまざまなスポーツやアスリートを応援。ゴルフ界ではタイガー・ウッズに続きコリン・モリカワや日本の次世代のエース星野陸也を応援している。今後、コリン・モリカワを起用した広告宣伝活動を展開するとともに、世界で活躍するコリン・モリカワのより高いパフォーマンスに必要なサポートを実施する。
◆コリン・モリカワ 1997年2月6日生まれ、24歳。世界アマチュアランキング1位の実績を残しカリフォルニア大学バークレー校を卒業後の2019年にプロ転向。プロ転向から6試合目の「バラクーダ選手権」で初優勝。プロ転向後、22試合連続で予選通過。これはタイガー・ウッズ選手の25試合連続に次ぐ2番目の記録だった。2020年7月「ワークデイ・チャリティオープン」でツアー2勝目。同年8月「全米プロゴルフ選手権」で優勝、メジャーを獲得した。翌2021年「全英オープン」で優勝、メジャー2勝目を挙げた。東京五輪2020大会では米国代表の1人となり、メダルは逃したが4位タイ。