渋野日向子「昨日の自分には今日でおさらばしました」一転の好スコア66に笑顔

2番 3打目でグリーンを狙う渋野日向子=烏山城カントリークラブ(撮影・堀内翔)
4番、1打目を放つ渋野日向子(撮影・堀内翔)
 ホールアウトする渋野日向子に声援を送る大勢のギャラリー(撮影・堀内翔)
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 「女子ゴルフ・日本女子オープン・第3日」(3日、烏山城CC=パー71)

 渋野日向子(22)=サントリー=が5バーディー、ボギーなしの66で回り、通算4アンダーまでスコアを伸ばした。75と崩れた前日から一転してナイスプレー。「昨日と違うゴルフができた。昨日の自分には今日でおさらばしました」と笑顔をのぞかせた。

 この日はショットとパットがかみ合った。9番では3メートルのバーディーパットを決め、18番はショットをベタピンにつけてバーディーフィニッシュ。相性がよくなかった17、18番も第1打でフェアウエーを捕らえ「17番でティーショットがフェアウエーにいったら(今日は)焼き肉食べようと思っていたくらい。メチャメチャうれしかったです」と振り返った。

 ようやく渋野らしい爆発を見せ、最終日はもちろん“ネバーギブアップ”。「1位のと差を今日は詰められた。まだまだ分からないと思うので、今日の自分に勝てるように頑張りたい」と逆転を見据えた。

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