女子ゴルフツアー 女子プロ協会が2025年から大半の主催者目指す
女子ゴルフツアーを統括する日本女子プロ協会が、2025年シーズンからほぼ全ての大会で主催者となることを目指していることが22日、関係者への取材で分かった。一部大会主催者と対立している放送権について同協会が一括管理し、インターネット中継などで財政基盤を整えることが大きな目的とみられる。
現在のツアーは「公式競技」と規定された国内四大大会以外は原則的に「公認競技」として、公認料を協会に納めた企業が大会を主催している。計画では25年から公認競技がなくなり、スポンサーは4億円の協賛金を支払って「特別協賛」する立場となる。