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稲見萌寧「五輪がゴールではない」前週ツアー欠場で「心のオフ」

 コース脇のカメラマンに手を振る原英莉花(右)と稲見萌寧(撮影・坂部計介)
 ラウンドする稲見萌寧(撮影・坂部計介)
 練習ラウンドで力強いショットを見せる稲見萌寧(撮影・坂部計介)
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 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース」(10日開幕、兵庫・六甲国際GC=パー72)

 今年5勝を挙げている稲見萌寧(21)=都築電気=が9日、練習ラウンド後に公式会見に臨んだ。前週のヨネックス・レディースは休み、トレーニングに充てたが「気を張ることがないので、毎週毎週、試合をやっているよりは心のオフになった」と効果を口にした。

 「私的には試合に出ている方が練習量は少ない。体の疲れはそこまでなかったけど、上位でずっと戦っていたので心の疲れがあった」と説明。3月からの連戦で体重が2~3キロ落ちていたが、トレーニングと食事で回復に努めた。

 7日付の最新世界ランキングでは24位から26位に後退したものの、日本勢2番手は維持。東京五輪代表が確定するまで残り1カ月を切った段階で欠場を選択したが「私の中ではオリンピックがゴールではない。もう一回きちんと体を戻し、この一年間を万全の状態で戦えるようにするため」とシーズンを見据えた上での決断だった。

 それでも完全オフの日は設けなかった。午前中にトレーニング、昼前から練習場に移動し、午後6時半まで打ち込んだ。練習漬けで笹生優花と畑岡奈紗がプレーオフで争った全米女子オープンもテレビ中継は見ていない。

 「奈紗ちゃんはめちゃずばぬけてうまいという感覚がある。優花ちゃんもアマチュアの時から海外志向があった。海外で活躍し続けられる2人だというイメージがあったので、すごいびっくりというのはない。強いからなという感じです」と大きな驚きはなく、冷静に受け止めた。

 稲見自身もコロナ禍でなければ、単発での海外メジャー挑戦の意向はあるが「基本、私は日本で頑張りたい」と従来のスタンスを崩すことはない。初出場となる今大会に向けては「練習ラウンドでの調子は今年の中ではましな方。今週も優勝争いをして、上位に行けたらいい」と抱負を語った。

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