笹生優花 伸ばしきれず6位も充実感「いろいろ学べた1週間」

 「米女子ゴルフ・ロッテ選手権・最終日」(17日、カポレイGC=パー72)

 首位と4打差の3位から米ツアー初Vを目指した笹生優花(19)=ICTSI=は70と伸ばしきれず、通算19アンダーで6位に終わった。渋野日向子(22)=サントリー=は70で通算13アンダーの33位。畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=は通算5アンダーの72位だった。元世界ランク1位のリディア・コ(ニュージーランド)が2日連続の65で通算28アンダーまで伸ばし、2位に7打差をつける圧勝でツアー16勝目を挙げた。(米ハワイ州カポレイ テッド・ムース)

 コに9打差をつけられたが、笹生はさばさばしていた。「いろいろ学べた1週間だった。ありがたく終えられた」と充実感たっぷりに語った。

 最終日は前日不調だったパッティングが戻ってきた。上からの難しいラインを何度も沈め、厳しいところからの寄せも決まった。「すごくいい1日だった。いいことも悪いこともあって、いろいろ学べた日だった」と振り返った。

 後ろを振り返らない性格の19歳は「今週は今週で、もう終わり。もう過去」と超前向き。すぐに帰国し、2週間の隔離生活に入る。「ゴルフ場にも行けない。静かに家にいるしかない」と残念そう。復帰は5月6日開幕のワールドサロンパス杯(茨城)から。そして再渡米し、6月最終週のメジャー第2戦、全米女子オープンに挑む。

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