渋野日向子「3試合でやってきたことの集大成に」 渡米前の国内最終戦26日開幕
「女子ゴルフ・アクサ・レディース」(26日開幕、宮崎・UMKCC=パー72)
渡米前の国内ツアー最終戦となる渋野日向子(22)=サントリー=は25日、公式会見に臨み「新しいことをする感じではなく、今までの(国内)3試合でやってきたことの集大成にしたい」と意気込みを示した。
この日は19年以来のプロアマ戦が行われ「久しぶりで楽しかった。自然体でいられた」とリラックス。大会も今年初戦以来、3試合ぶりに一日上限1000人の有観客で開催されるが「今までどおりの自分らしさ、笑顔だったりをしっかり出せるように貫きたい」と話した。
「アメリカに行く前の最後の試合なので、最終日まで戦いたい気持ちは強い。得られるものも多いと思うので、いろいろなものを吸収し、それをアメリカで発揮できるように、しっかり最後までやり切ることを大切に3日間戦いたい」と課題を明確にした。
大会終了翌日の29日に渡米予定。今年から取り組んでいるスイング改造は道半ばだが、いよいよ迫る米国での試合を想定し、国内での最後の一打まで集中して臨む。




